「#Vtuber失踪案件」に挑戦。それにしてもVtuberって割と失踪するんでは（ド偏見

どういうわけか知らないがなぜか知ってしまったゲーム「#Vtuber失踪案件」に挑んだワタシ。
多分、これのインスパイア元である「かがみの特殊少年更生施設」に挑んで返り討ちにあったから知ったんだと思うのです。
かがみの特殊少年更生施設には機会があったらまた挑みます。うん（号泣

そんなわけで#Vtuber失踪案件とは何ぞや？

SIM3様という方が作られた無料ミステリー探索ゲームの第一弾。ARGなんて言い方をするらしい。

プレイヤーは調査員となり、依頼主からの依頼を達成するべく指定のホームページを探索し、セキュリティホールから深層に眠る真相（激寒）にたどり着くのが目的となります。

第一弾では、活動休止したVtuber「夢見えかと」の安否確認、および夢見えかとの所属していた芸能事務所「Phos」に関する調査が目的となっております・ω・
公式ページのプロローグでは夢見えかとのファンの男性の元にあやしげなメッセージ＋何とも不気味な画像が送られてきたというお話がありここから話が始まるのですが……。

で、ゲームの進め方なんですが、「芸能事務所Phos」の公式サイト（もちろんフィクション）のホームページにアクセスし、そこの画像や文章からヒントを得、サイト内の検索エンジンから検索し……、を繰り返すというもの。
ただ、読み物として面白いし調査を疑似的に体験するので退屈さは全く感じず、気がつけば８時間ぶっ通しでやって攻略していたワタシ・ω・；

舞台となる「芸能事務所Phos」の公式サイト、これタレントの画像はAIなのかそれとも制作者さんの知り合いを駆り出したのかは置いといて（ぁ）一見すると怪しさは無し。
たださっと目を通せば「タレントの言動に関する問題」だの「盗作疑惑」だのとちょっと煙たい言葉がチラホラ……。こんな所から検索エンジン開始です・ω・
特にあるタレントのある案内とかなんかよくわからん事書いてあったり……？
あるタレントの紹介、冷静に考えると「？」となったり……？

また特筆すべきはこの事務所のアーティストさんの作った曲！ポップスとしてすんなり聴けちゃいそうな感じです、が、これもこのゲームでは大事なヒント。歌詞を聞き取りつつ「？」となったところを調べていきましょう。
それにしてもこの曲たちもAIで作ったのかしら・ω・？

表層をめくったらそんな事どうでもよくなるくらい不穏な展開が始まるんですけれども。

とにかくこのゲーム、雰囲気としての、物語としての、不穏さをずっと感じるのである・ω・
ホームページの形式を取っているとはいえ、そこは探索ミステリー。ヤバいものに手を突っ込んだ、という感じがずっと付きまとってくる。
ページ下部にXX/120、Lv.Xというような目印、進行の目安になるものがあり、目安にして、Lv2位の序盤のある程度のところから背景が真っ黒になる。文字もこんな感じになる。
それだけでも不穏なんですが、画像、文章に隠れたワード、どちらもキナ臭くなってくる。
こと、専門的なワード、このゲームにおける重要なワードが結構早いLvからチラホラ出てくるのでそれについてはガンガン検索をかけていく・ω・
するとどんどん不穏な物が出てくる。最早全部抹消されてるデータとかザラである。
そんな事をひたすらに繰り返し、８時間、真相に到達したワタシ。「うぉい！」と叫んだとか「デスヨネー」と唸ったとか、それはワタシ同様に真相にたどり着いた人のみ知っていただきたい・ω・
Vtuberってそういうこともあるのか……。と思っちゃったワタシ。なんか肯定も否定もしきれない・ω・
あと「も○○○み」がSCPすぎて（ぁ

検索ルートが枝葉のように分岐するため、メモは必須である。物語のキーワードだけでなく暗号解読の為の知識となるような意味合いを持つ言葉も出てくるため、非常に整理されたメモ取りが大事となる。
ゲーム内のキーワードだけではなく、特定の知識、教養っぽいものを要求されることもあるので、謎解きにPhosサイト内だけでなくGoogle先生を用いることもある・ω・

Gamygyn式攻略法ー。多分他の人もこうしてるとは思う・ω・
・人名、企業名はまず検索。
芸能事務所だし出てきたタレントさんの代表作も検索。関係者も検索検索・ω・´
個人個人だけでなく人の結びつきも知っておくのが凄く大事です。

・「ここは何もないな」はキケン。
意外な所にキーワードがあったりします・ω・「詳細はXXXXに格納」なんて文言が出てくるページもそのXXXX以外のヒントがあったりするのでくまなくチェック。
本文だけじゃなくページタイトルとか〆とかも大事。

・「セカンダリ・キー」
このゲーム、中盤～終盤は２つのキーワードを同時に検索をかけて進んでいくのもあり、１つのワードで検索した時に「セカンダリ・キーを指定せずに～」みたいなページが出て先に進めないことがあります。そういうワードはメモっておいた方が良いです。もう一個のワードが後々出てきます。
セカンダリ・キーのメッセージが出ないのに２ワード検索があったり、は、もちろんあります（

・言葉から連想する
「Aという言葉があるということはBもある」みたいな発想が要求されます。これは最序盤から。
これについてはヒントっぽいヒントは正直作中にはなかった上に終盤でこれされると詰みかねない・ω・；

・アイテムの認識
表とかワードとかをアイテムのように使うシーンが出てきます。これ持ってるからここ解ける、これ大事。
マイクラとかRPGじゃないので持ち切れなくなることもないです。全部メモしてしまえばよいのです。

ストーリーも中々面白かったし達成感がモノスゴイ。難易度もモノスゴイ。
その分、自力でキーワードを見つけたときはPC前でまじでガッツポーズ出る位に楽しいです。