ひさびさにれびう

久々にある漫画に興味を持ち、地元の本屋をかけずり回った挙句7件目にて確保。
で、つい3周したので、れびうー(
しかし3周したのにまだまだ解ききれないんだべ・ω・
因みにこの漫画を知ったのは電車の中づり広告なんだぜっ。
今回の漫画はこちら。

『女囚霊～塀の中の殺戮ゲーム～』
作者は加藤山羊さん。姉妹ユニットでお二方とも子供に追われながら書いているのだとかっ。
確かにソリティアは……私苦手

 

粗筋。
東北の女子刑務所に、伝わる噂。使われていない独房に出没するとされる、右腕が異様に長い女囚の霊。その霊は、独房に入ってきた者を審判にかけ、悪くない者以外を殺すのだとか……。

まあ、あまりネタばれするのも……。これじゃ少ないですかね。

内容は、テンポ速めの、オカルト・ミステリーというべきでしょうか。サイコな要素も。
心理トリックのオンパレードなので、ミステリーの形としてはかなり変形ですけれど、土台はしっかりしている感じ。
また、ほぼ完全なクローズド・サークルなのでストーリーが進むにつれて切迫感が中々。
有名なミステリー漫画にはない、斬新なテイストですー。
ミステリにしては、黒幕の見当がつけやすいですけれども。

絵の方は退く位コワい(　何もここまでせんでも、って位コワいです。
ホラー画像が苦手な私は、まあ読んでる途中で「うっ」とか「あっ」とか「わっ」とか(
友人も「こえーよ！」」と・ω・
近年流行りの丸いタッチの漫画にはまずない、妙にリアルな怖さ。ページをめくった時にアップでくるもんだから回避しようがないですし。
とりあえず、人によっては尾を引きます(ぁ)初めて読んだ時は就寝時に布団から出られなくなりました(笑)

数年ぶりに買った漫画でしたけれど、私としては大収穫でしたっ。
ではでは。