本格恐怖小説って、あるラインを越えると、怖いを越えて感動してきますよね。

僕の部屋には、『神棚』という棚があります。
机上部の本棚の事なんですけど、ここには尊敬してやまない作家さんの小説や、件名に書いた『あるライン』を越えた小説が置いてあります。

そして、今日、そこに新たに六冊の小説が追加されました。

江戸川乱歩『双生児』、『孤島の鬼』
僕が尊敬してやまない乱歩大先生の小説。『D坂の殺人事件』も探したけどなかった(泣
横溝正史『悪魔の百唇譜』、『双生児は囁く』『髑髏検校』
尊敬してやまない横溝大先生の小説。『幽霊男』も探したけどなかった(号泣
『髑髏検校』は偶然にも発見した一冊。角川ばかり探してて、他の文庫も…と、漁ったら発見。

そして…。

アガサ・クリスティ『そして誰もいなくなった』
念願の一作。前々から探していたつもりが忘れてしまっていた(駄
タイトル見て、ピンとくる人は多いと思いますよ。
て言うか知らない人いなくなればいいのに。

と、ここで中学時代の後輩に遭遇。
手には二冊の小説。どちらもグロテスク系。そういえば彼はスプラッターが好きだった。そこで…。

僕「山田悠介サンの『ブレーキ』って小説、お勧めだよ～。」

山田悠介サンの作品で一番好きなこの話をお勧めして置きました。
だって…ねぇ。
ただ、粗筋を教えた時の後輩の顔がドン引きしていたのを見逃しませんでした(笑