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本日も寝ずの番というやつのリーダー。スカディ、アルシエル、クロトを従えて、眠気覚ましを一気飲みしながら夜襲してくる敵と戦っていた。というよりメガテンに夜なんていう概念はあるのかな?
人修羅「うーん。今日も敵さんたちは元気だねー。ティターニアとか、セタンタとか。」
アルシエル「まあ、そんな物でしょう。」
スカディ「本当に。大地震撃ちっ放しで疲れてしまう…。」
人修羅「だから目とかマユゲとか口とか真っ赤なの?」
スカディ「そこは触れないでください。」
人修羅「はい。」
さて、寝ずの番も終わり、一度ターミナルに帰還。が、そこで大事件。なんと美男子三人組(クー・フーリン、ヴィシュヌ、シヴァ)がベンチで倒れているのでした。
人修羅「あれ?どうしたの皆?」
リーダーがそう聞いても誰も起き上がらない。皆気を失っているようで。
人修羅「仕方ない。」
彼はそういうと気絶中のクーを担ぎ上げてターミナルを出た。そのまま地面に寝かせ…、
人修羅「スカディ。心臓マッサージをしてあげて。」
スカディ「心臓直下型大地震!」
*大地震はとんでもない威力の物理技です。ぐへ。
さて、そんな物を心臓に直下で食らったクー。
クー「ぎゃああああああああああああああああ!」
跳び起きたクー。全身が傷だらけになりました。
クー「…人修羅さん。スカディさん。殺す気ですか?」
人修羅「いいえ。」
クー「体が破裂しそうだったんですけど。」
人修羅「被虐(ピー)者のクーがその程度でぶつぶつ言っちゃ駄目だよ。」
クー「私はそこまで重症じゃありません!」
人修羅「ところでクー。君たちの身に何があったの?」
クー「…。ニュクスさんです。」
人修羅「三人ともマダムにやられたの?」
クー「はい。昨晩、私達は男子部屋でトランプやってたんです。」
人修羅「修学旅行に来てる学生みたいだね。」
クー「…。それで、そこへ泥酔したニュクスさんが入ってきたんです。」
人修羅「ほへ。」
クー「それで、まず私がやられたのでそこから記憶がありません。」
人修羅「(ピー)を強要されてその時に酒臭い息を嗅がされてぶっ倒れたんでしょ?」
クー「そんなところです。」
人修羅「じゃあ、あの二人もそういう事だよね。」
クー「多分…。」
事情聴取を終えた人修羅は気を失っているシヴァに画鋲をふりかけ、ヴィシュヌの傍でネコの鳴き真似をした。すると二人はとんでもない悲鳴を上げて飛び起きた。
シヴァ「あああああああ!」
ヴィシュヌ「わあっ!」
人修羅「はいはい。何してんだとか言わないの、というか言わせなーい。」
シヴァ「…大体事情は呑み込めましたから。そしてそんな一発ギャグかまさないでいいですよ。」
人修羅「別に僕も好きじゃないけどねー。とぅーす。でも、使える時には積極的に使っていったほうが盛り上がるでしょー。」
シヴァ「だから、早く要件を。」
人修羅「そーそー。あれだよあれ。昨晩何があったのー。」
そういうと彼はマシンガンを取り出した。なぜだろう。
シヴァ「そんな物騒な物こっちに向けないでください。兎に角、昨日、私達はマダムに気絶させられて…。」
人修羅「三人ともー?逃げなかったのー?」
ヴィシュヌ「…扉が何故か開かなかったんですよ。絶対誰かが封をしていたんです。」
人修羅「それは大変だったねー。ところでさー、その首筋の変な噛み傷は何?」
そう言われた三人は首筋を撫で始めた。すると三人ともその傷の存在に気づいたらしい。
シヴァ「…。耐物理スキルは状態異常中には発動しないって噂があるんですよね。もしかしたら気絶中に誰かに噛みつかれて…。」
人修羅「うちのメンバーで気絶してる美男子を夜討ちして噛みつくようなのはリリス姐さんしかいないでしょう。」
シヴァ「…。じゃあ、私達はリリスさんに血を吸われたって計算になりますね。」
そんな話をしていると顔を火照らせたリリスがやってきた。
リリス「うふふ。ばれちゃったのね。貴方達の血、おいしかったわ。」
吸血を覚えさせていたのがこーいう所で仇になっちゃったね!
あーあー。