蜀の軍師・ω・

むそうー。

何やかやで織田と手を結ぶ北条を攻め落とすことに。ここでは法正が策を立てることに。
が、この法正殿……。無双シリーズでは「悪党」を自称するヤヴァイ奴である。マイキャラだけど。
実際の三国志でも自分に辛く当たったかつての上司を、立場が逆転するなり私刑をもって殺害するという、強烈な根に持つタイプである。でもコーエーもそこを強調せんでも。

どうでもいいけど、「敵を欺くには味方から」という言葉があるように、味方づてに情報が漏れるというのは多々あったり。時には味方を道具のように扱うことも軍略家としては大事である。
織田信長は家臣の献策を採用するときに、態とその家臣に対し激昂し軍議を中断させたなんて話がある。もちろんその後、その策を実行し、家臣を讃えたとかなんとか。

さて、籠城を決め込んだ北条氏康……。に対して法正殿……。
法正「とりあえず敵の水源に猛毒を垂らしました。飲めば死にます。勝つためには手段を選んでいられませんからね」
的な事を言う。が、これって劉備が蜀取りの時に、蜀の文官が進言して不採用にされた策では。
で、先に反乱軍入りしていた氏康の娘、早川殿と馬超が激怒。馬超に至っては陣を飛び出し、敵兵に「水を飲むな！」と叫ぶ始末。が、
法正「そんなことしていませんよ……。ただ、馬超殿の様子から敵兵は毒を盛られたと錯覚するでしょうね……」
即ち偽報の策である……。が、正義漢馬超はそれも知らずに突撃……。ということで、まあなんかいろいろやることに。
この場合、馬超は被害者である。
どうでもいいけれど、漫画の三国志だと、馬超って長安落とすときに民家に放火していた気が。

このシナリオ攻略で氏康、風魔小太郎などが仲間に。小太郎が意外とアクションがむずくて泣いた。