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なんかもやもやしているお馬さんのブログです。 ホラーとミステリーとパズルゲームと電気の明かりを好む蛾みたいな性質のヤカラが書いているので、兎に角ダークです。 うへへへへへへへへへへへ。
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ライドウー。称号上げを勤しんだ後、ようやく石神神社のガチャガチャが出来るように。
石神稲荷「300円供えてくれれば私のお料理を差し上げます。」
ライドウ「…。金っすか。林檎とか梨とか花じゃなくて。」
石神稲荷「御布施です。」
ライドウ「…。」
ライドウは300円差し出した。すると、石神稲荷の口から魔石が出てきた
石神稲荷「おかわりしますか?」
ライドウ「…。返品できますか?」
石神稲荷「…えっ?」
ライドウ「知らん奴の口からゲロッて出てきた反吐を俺っちに喰えって言うのかい?貴様は。」
石神稲荷「…。えっと…。だって私は動けない体ですし…。」
ライドウ「…。こうしてやる。」

こうして石神稲荷の目に○と×を描いたライドウ君。神をも恐れないんだね。

で、変なダンジョンを探検。

その後は探偵社。に、子供が二人。
ライドウ「ん…?何?依頼かい?」
すると子供の片っぽがこんな事を。
子供「ライドウさん…。聞いて下さい…。」
ライドウ「まずは自分の名前から。」
子供A「あ…。マコトです。」
子供B「タクヤです。」
ライドウ「狼藉探偵十四代目葛葉ライドウ。よろしく。で、依頼は?」
悪く言えば乱暴乱雑探偵だよね。
マコト「あの・・・。空き地を占拠しているガキ大将サマナーがいるんです。」
ライドウ「…。ちょっと待とうか。」
そう言うとこの子供達の顔をじろじろ見る。
マコト「どうかしましたか?」
ライドウ「…。でかい殺人バッタが飛び回ってるの知ってる?」
二人の子供は頷いた。あーあー。
マコト「でも…。僕たちサマナーだし、万が一があっても勝てると思って…。」
ライドウ「…。運が良ければ勝てるだろうけど…。素人が勝てる相手じゃないぞ。サツもぶっ殺されてるしな…。」
メタトロン「そうですよ。ライドウさんが頭を割られたんですから。」
ライドウ君に金属バットで殴られるメタトロン。退く子供たち。
ライドウ「…。そう言えばサマナーなんだよね。どんな悪魔持ってるんだい?」
マコト「僕…、コロポックルです。あのバッタは電気に弱いって噂を聞いたから・・・。」
ライドウ「…。それでは無理だ。いくら相手が電気に弱くてもそれでは勝てない。」
タクヤ「僕…、エンジェルです…。」
ライドウ「…。勝てたら奇跡だ。」
本題に入れないね。

ライドウ「…で、本題は?そのガキ大将サマナーをどうしろと?」
マコト「あの・・・、空き地を取り戻してほしいんです。あそこでいつも遊んでるんですけど、あいつが居ると遊べないんです…。」
タクヤ「そうなんです。で、悪魔同士を戦わせて勝てれば返してやるって言ってるんですけど
勝てないんです…。」
ライドウ「…。ふーん。そのガキ大将は何を出してくるんだ?」
タクヤ「…でっかい蜘蛛を出してくるんです。顔が女のでっかい蜘蛛…。青っぽい顔の…。」
マコト「そうです。多分、女郎蜘蛛ってやつです。いっつもやられるんです…。」
そりゃあ勝てないね。相手Lv34だもん。
ライドウ「…。大したことないな。俺っちが出て行ったら秒殺だ。」
タクヤ「本当ですか!?流石ライドウさん。」
マコト「じゃあ、空き地を取り戻してくれますか?」
ライドウ「…。実はね…、俺もあそこで助手を遊ばせたりするんだ。占拠されるのは困るな…。よし。行こうか。」
タクヤ「ありがとうございます!」
ライドウ「じゃ、ちょっと準備してくる。」
そう言うと麻雀室へ入ったライドウ君。するといろんな声が。
「少年悪魔探偵団の皆!空き地が悪ガキに占拠されたぞ!」
ライドウ君だね。
「ヒホ!?オイラあそこの土管の中でミカン食うのが楽しみなんだホ!」
副団長のライホー君だね。
「えー。アタシ、あそこで遊ぶの好きなのに!」
書記兼秘書のアリスだね。
「そんなやつ、ボクの必殺レーザーでぶったおしてやる!」
多分会計係の死神人形だね。
「ボクがコテンパンにしてやるぞー!」
じゃあコイツが団長のモトだね。
で、麻雀室からライドウwith少年悪魔探偵団が登場。タクヤ君とマコト君はドン退き。
ライドウ「俺っちの助手『少年悪魔探偵団』。そこの棺桶が団長のモト、俺みたいな恰好をしているジャックフロストが副団長のライホー、金髪の女の子の幽霊が書記兼秘書のアリス、そこの骸骨君が会計の死神人形。」
子供2人「ああ…ああ…。はい…。皆、強そうですね…。」
ライドウ「強そうじゃなくて強いぞ?」
あーあー。

空き地にて。
ライドウ「あのさ…。俺っちの悪魔がココで遊ぶんだ。それに、ここは皆の空き地なんだから、一人で占拠するなよ…。」
ガキ大将と交渉中のライドウ君。でも。」
ガキ大将「ふーん。ライドウさんだからって明け渡したりしないぜ。返してほしいなら悪魔対決だ!いけ、女郎蜘蛛!」
ライドウ君のテンションが最高潮に達した!
ライドウ「…。俺っちの事、知らないのか?モト!アリス!」
あーあーあーあー。
ガキ大将「ふん。棺桶に子供かよっ!やっちゃえ、女郎蜘蛛!」
ライドウ「…。モト、アリス。二人で真空刃!」
女郎蜘蛛残念でした。
ガキ大将「…。」
ライドウ「空き地は返してもらうぜ。」
ガキ大将「…。くっそー!今回は俺の負けだけど、次はそうもいかないからな!」
こう言うとガキ大将は走って行った。

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1990/09/21
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ホラーな人っていう噂です。
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